Poweradd ポータブル電源 50000mAh 超大容量で安心を
こんにちはFLIP↗FLOPです。
今回のPoweradd社 ChargerCenter 50000mAh はモバイルバッテリーではなく、ポータブル電源のカテゴリーに入るものです。
モバイルバッテリーはUSBを基準とした5V出力がメインですが、Poweradd ChargerCenterはUSB以外にもAC115V、DC12V、DC19Vまで対応しており、さまざまな電気製品の電源として使うことができます。
容量が大きいので、災害時や緊急時の非常用電源として長時間の使用も可能です。
仕様の項目が多いので主なものだけ記載します。
製品仕様
サイズ 156×100×100mm
重さ 1590g
パワーパック 185Wh/50000mAh(3.7V)
DC入力 12~24V
定格出力 100W
DC出力 12V5A / 19V4A
USB出力 5V(2.4A/同時出力7.2A)
Quick Charge 5V3A / 9V2A
過電流保護、過電圧保護、短絡保護
本体は下部のバッテリーユニットと上部のACインバーターユニットに分かれています。
説明書は日本語ですが、翻訳がちょっと惜しいですね。
付属品はケーブル、端子類が多いですね。
本体充電用アダプター、DCケーブル、ノートPC用コネクタ10種、車用充電器、プラグコンバーター、予備ヒューズ、携帯用ポーチが同梱されています。
この面は充電端子、LEDライトボタン、USB給電ボタンが配置されています。
この面には3連LEDライトのみです。
この面はDC出力端子とDC出力スイッチです。
この面はUSB出力だけになっています。
下部のバッテリーユニットの上面には、ACインバーターユニット接続用の端子とねじ穴があります。
上部のACインバーターユニットには、日本で最も多く用いられているACプラグ、要はコンセントが挿せるようになっています。横にあるスイッチを入れるとACが通電します。
ACインバーターユニットの端子は、このくぼみに納められており、指で起こしてやる必要があります。
ユニット同士の端子の位置を合わせ・・・
はめ込んだら付属のねじ回しでしっかりと固定します。
ユニットを取り付けると縦長になります。
充電用のACアダプターは販売国の電気事情に柔軟に合わせられるよう、プラグコンバーターを取り付けて使用します。
ノートPC用のプラグは10種あります。電圧などが合えばノートPC以外の機器にも使用できます。
DC入力ケーブルの一方に変換用のコネクターを差し込み、もう一方をChargerCenterのDC出力端子に接続します。
満充電の状態からFreetel MIYABI を充電してみたところ、1回の充電で94%になりました。ただしバッテリーの減り方は均一ではありません。モバイルバッテリーもそうですがバッテリーの特性によって減りの早いゾーンと遅いゾーンがあります。
ChargerCenterは90%までは早く、90から40%まではゆっくりと減っていきます。40%を切ると徐々に減りが早くなります。ロス率もあるので50000mAhきっかりまで使えるというわけではありませんが、ChargerCenterが届いてから、スマホとタブレットの充電をこれだけでまかなってみても数日間は大丈夫でした。
災害時に電気の復旧に時間がかかった場合モバイルバッテリーでは不安がありますが、ChargerCenterであれば電気が復旧するまで数日間は安心してスマホやタブレットを使用できると思います。
競合製品との違いとしては、出力が100Wまでに抑えられていることです。そのため起動電力が高い電気製品やプロジェクターなどは使用できません。
同価格帯の競合製品の中には220W対応のものもあり、さらに容量が大きくなれば600Wまでの製品もあります。
じゃあこれは劣っているのかというとそうでもない気がします。レジャーで電気製品をつなぐのには不足があるかもしれませんが、出力が抑えられている分、災害時にLED照明などを接続しておくとかなりの時間使用することができます。
出力の高いものは他に任せて、スマホ、タブレット、LED照明などの長期電源用にすれば、安心してスマホを使うことができます。
ポータブル電源は最初の投資は大きいですが持っておくと、もしもの時に電源難民にならずに済むのではないでしょうか。Poweradd ChargerCenterはリュックにも入れられるサイズなので持ち運びしやすいです。ポータブル電源が気になる方はチェックしてみてくださいね。
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