Rupse タイヤチェーン 大雪も凍結路もこれで脱出!
- 2018.11.29
- カー&バイク用品
こんにちはFLIP↗FLOPです。
今回はRupseの非金属タイヤチェーンです。
一部の区間ではスタッドレスタイヤであってもタイヤチェーン装着を義務化方針という国交省の発表がありました。
2018年2月に大雪のため国道8号線で1500台が立ち往生ということがありました。
現場は自宅から車で5分ぐらいの同じ市内でしたが、何年も何年も大雪がなかったため行政が除雪機を削減したとたんに大雪になるという、非常にタイミングの悪い事態でした。
現地の裏話を書き出すとキリがないのでレビューにいきましょう。
製品の仕様
材質:ナイロンpa66
カラー:イエロー
入数 20本
シンプルな箱にチェーン20本と取扱説明書が入っています。
Rupseの非金属タイヤチェーンの取り付け手順ですが、まずチェーンのパターン面を表にします。
次に何もないベルトの方をタイヤの奥側からホールの内側に通します。
ベルトを通せたらロック部に差し込み引っ張ります。
ロック部をなるべくホイール側にセットします。
なぜかというと、このように外側(接地面)に近くするとロックが路面に接触し削れてしまうおそれがあるためです。
さてロックさせると、ヒゲのように残ったベルトが気になります。
この残った部分をくるっと回して、ロック部とタイヤの間にぐっと差し込んで引っ張ります。
そうすると隣のベルトに届くようになるので、その先端を隣のベルトとタイヤの隙間に差し込んで遊ばないように固定します。
無事に取り付けたところです。先月買ったピレリのスタッドレスと比べると、えらくゴツく見えますね。
195/65R15のスタッドレスに取り付けました。新品のタイヤの溝とタイヤチェーンの凸部分の高さが同じぐらいですね。
全部取り付けるとこうなります。黒地に黄色のチェーンなので模様がキレイに見えます。
裏側はこうなっています。内側にはホイールハウスやブレーキ、ブーツがあるので出っ張りが何もないのは安心できます。
今回取り付けたのは195/65R15だったため片側10本を使用しましたが、軽自動車など小径ホイールなら当然使う本数が減ります。
現場ではタイヤが車両に装着された状態ですから、いざというときになって初めて使うと手間取ってしまい周りの迷惑になります。
最悪、人命にかかわる事態で邪魔になると言い開きのしようがありません。ですから何もないときに練習しておくことをオススメします。
それとタイヤチェーンはずっと装着しておく物ではなく、スタックしたときなど一時的に使うためのものです。
以前に、遠方に住んでいる家族が「タイヤチェーン付けたからこれで帰省できる」といって高速道路をチェーン付けっぱなしで走ったら数十キロでちぎれたと連絡がありました。
いやむしろ数十キロも頑張ったチェーンがすごいですけどね・・・
ということで今回はRupseの非金属タイヤチェーンでした。入り数が多く細身なのでホイールの形状を問わず取り付けられるのが便利です。
出番がないのが一番ですが、いざというときのために備えておくといいかと思います。
気になった方はチェックしてみてくださいね。
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