zanflare F1 USB 充電式ライト 車で踏んでも壊れない

zanflare F1 USB 充電式ライト 車で踏んでも壊れない

こんにちはFLIP↗FLOPです。
今回はGEARBESTにて販売されている zanflare F1 USB 充電式ライトです。
後半の動画では実際に車で踏んでの耐久テストも行っています。

zanflare F1 USB 充電式ライトはGEARBEST社様からご提供いただきました。
GEARBEST社様にはこの場を借りてお礼申し上げます。

製品の仕様

寸法 13.60 × 2.80 × 2.80 cm
LED素子 Cree XP-L(V6)
照射角度 60°
防水 IP68等級
電源 18650/CR123/RCR123電池
モード別駆動時間(SOS、ストロボモードを除く)
Moonlight 550時間
Low 22時間
Mid 6時間
High 2時間30分
Flare 30秒
最大駆動時間 550時間
最大到達距離 252m

届いた箱はスマートフォンなどのケースとよく似たサイズのパッケージです。

説明書と充電用ケーブル、ストラップ、ホルダー、ソフトケース、交換用Oリングのセットです。

持ったときに親指が来る部分には切り替えボタンがあります。

ライト後部にはメインのON/OFFボタンがあり、角にあるのは小さく脱出ハンマーとして使える突起です。

駆動は18650電池ですが、CR123を2つ使うこともできます。日本ではCR123の方が入手しやすいですね。

LEDチップはこの手のライトではメジャーなブランドであるCreeの XP-L(V6)が採用されています。

説明書をきちんと読まないと見つけられないのが、このMicroUSB端子です。ここの保護リングが防水のため非常にがっちりしています。

充電中はここのインジケーターが点灯します。


今度は実際に点灯させてみましょう。
左が zanflare F1 右が以前にレビューした CrazyFire のLEDライトです。

CrazyFireに比べ素子の形が出ることはなく、まんべんなく照らすようになっています。

斜めにしてみても、やはりまんべんなく照らしているのがわかります。

明るさは5段階ありますが常用できる3レベルを比較してみます。

上からLow、Mid、Highです。

「常用できる」と言いましたが、実はLowの下にMoonlightモードがあります。日中見ると光っているのがわからないぐらいうっすらと光ります。これは星空観察の時に使うのを想定しているものと思われます。

また、通常のボタン操作ではなく、モード切り替えボタンをダブルクリックすることでFlareモードが使えます。このモードは半端ではないほど明るいのですが、このモードが使えるのはマニュアルによると30秒のみです。
Low、以外は手の平を照射するとまぶしすぎると感じるぐらいですが、HighやFlareは照射した手も見られないぐらいになります。というかFlareモードは本体も照射部も熱くなるので、緊急時にのみ使うのがベターでしょう。


そして上の画像のように、プロモーションビデオのとおり車で踏んでも大丈夫なのか実際にやってみました。
本当は地面に寝かせた zanflare F1 を踏むだけだったのが、固定用のマスキングテープが張り付いて予想外にも縦方向からも踏んでしまいました。車両重量約 1300kg÷4=325kg と、単純に考えて恐ろしい重さがかかったわけですが、
きちんと点灯するだけでなくカバーリングや電池室の蓋も何事もなかったかのように取れました。

また動画にあるように、防水もIP68レベルということで瓶の中に水を入れて3時間ほど沈めましたが 、へそくりの1000円が全く濡れることがありませんでした。

今回GEARBESTからお話をいただいたときに、数多あるLEDライトとzanflare F1は何が違うのかということを確認したかったのですが、これだけの成績を残してくれれば何も言うことはありません。
日本倉庫からの出荷ではなく海外倉庫からの出荷なので配送に時間はかかりますが、車で踏んでも壊れないLEDライトを探しているなら(そんなレアなことを考えている人がいますかね)チェックしてみてくださいね。