Codio コンデンサー マイク 感度良好!
こんにちはFLIP↗FLOPです。
今回はCollectionAudio社の Codio コンデンサー マイク BM-800 MK01BLです。
製品仕様
Codio コンデンサー マイク BM-800
製品仕様
コンデンサー型マイクロホン
指向性パターン 単一指向性 カーディオイド
周波数特性 20Hz-20khz
最大音圧レベル
正面感度 -28±2dB
出力インピーダンス 150Ω±30%
MAX SPL 130dB
S/N比 78dB
重量 346g
サイズ φ46×150mm
パッケージは結構大きめで、緩衝材をガンガン使っています。コンデンサー型なのでこういう配慮ができていると
信頼感が増しますね。
マイク本体の他には、ショックマウント、ウィンドスクリーン、専用ケーブル、仕様書、保証書が入っています。
マイク本体は金属製で安っぽさは全然ありません。中央の抑えめなゴールドのラインが良い雰囲気を出しています。塗装は艶なしブラックでメーカーロゴと製品型番のプリントはしっかりされています。入手しやすい価格ですがこのあたりも手抜かりはないですね。作りがしっかりしており製品の加工精度も高いので各部の合わせ目もきれいです。
マイク側の端子はXLRでパソコンなどへの入力兼電源供給プラグは3.5mmプラグです。パソコンのマイク端子に差すだけで使用できるのでハードルはとても低いです。
ショックマウントが付属してくるのが気分を高めてくれます。これがあるときちんと感がありますし、卓上で使用するときも不要な音を軽減ができます。
ロゴのある方が前面で透かしてみるとダイヤフラムが見えます。サイドから見ると横のフレームに隠れる程度の厚みで、後ろ側から見ると前面と同じように丸く見えます。
配信するほどのかんばせではないのでメインは宅録ですが、Amazonを見てもどれも一緒に見えるという人も多いと思います。専門的な仕様表を見るよりやってみた方が早いということで、まずこの製品の一番の特徴でもある正面感度-28dBを他のマイクと比較しました。
マイクの正面から20センチのところで音声をAudacityで録音しています。上段が-28dBの本製品、下段が-38dBのコンデンサーマイクで、感度以外は近い数値のものを使用しています。
結果は一目瞭然で、同じ声量で録音しているのに実際に録音されているレベルはかなり違います。もうこの時点で、今のマイクの音が小さいという人はこれに乗り換えて下さいという感じですね。
指向性は単一指向性カーディオイドです。正面、サイド、背面それぞれ同じ距離から上記と同じようにテストしてみました。
上段が正面、中段が右サイド、下段が背面からのものです。
写真を見て分かるように、集音部の形状が円盤状なので正面感度が突出しており、背面、サイドという順番になります。自宅で配信したりするほとんどの人は、たいてい一方向から喋ると思いますし、マイクの周りをぐるぐる回るような使い方はしないと思いますから、このアピールポイントは大正解だと思います。
音質ですが、コンデンサーマイクだけあって高音域までクリアに拾ってくれます。ノイズも非常に少なく、周波数特性は特定の部分に片寄っていることもないので、クセがなく非常に優秀です。パソコン側の入力レベルなどを適正にすれば楽器の録音も十分にこなせます。ベースを弾いていましたが最近はご無沙汰だったので、このマイクを機会にまた触ってあげようかと思いました。使ってこその楽器ですしね。
総評
ということで今回のFLIP↗FLOPはCollectionAudioの コンデンサー マイク BM-800 MK01BLでした。この製品は感度が高く、よく見かける-36~-38dBと-28dBは想像以上に差がありました。マイクのデザインや作りもしっかりしていて、所有欲を満たしてくれます。今のマイクに不満のある人は試してみてはいかがでしょうか。
-
前の記事
UHANS U100 レビュー 堅くて柔らかいスマホ? 2018.09.01
-
次の記事
AIEK Q1 Ultra-thin Card Phone 1000円台で買えるカードフォン 2018.09.03