1万円台技適有りSIMフリースマホBlackview A60 Pro

1万円台技適有りSIMフリースマホBlackview A60 Pro

こんにちはFLIP↗FLOPです。

今回はSIMフリースマートフォン Blackview A60 Proです。
Blackview A60 Proは1万円台の格安スマートフォンでありながら技適をしっかりと取得しており、日本国内で問題なく使用できます。

格安のため掛けるところ、掛けないところがはっきりとしており、通話やSNSメインでスマートフォンにお金を掛けたくないライトユーザーにはかなり魅力的な選択肢でしょう。

         

製品の仕様
OS Android 9.0
CPU MT6761V/WBクアッドコア 2.0GHz
外形寸法 156.8×74×9.8mm
質量 190g(電池を含む)
スクリーン 6.08インチ
アスペクト比 19.2:9
解像度 1280×600
カメラ 5MPフロントカメラ  8MPリアカメラ  
RAM/ROM 3GB/16GB
microSD 256GBまで
バッテリー 4080mAh
対応周波数
4G B1、B3、B7、B8、B20、B40
3G B1、B8
2G B2、B3、B5、B8 
※au不可
付属品 スマートフォン保護ケース、アダプター、USBケーブル、説明書

メーカー名は「Black」viewですが パッケージは白基調です。
A60 Proと充電機器、説明書が付属しています。
スマホケースも同梱されており、技適マークは本体裏ぶたの分かりやすいところに貼付されています。
A60 Proは裏ぶたを外してSIMカードをセットするタイプです。外し方は一気にめくるのではなく、側面のヘコミに爪を入れ、側面のすき間をぐるっと1周広げるようにして外します。2~3年前まではこのタイプって結構あったんですが最近では珍しくなりましたね。

解像度は1280×600です。フルHDでないのが気になるかもしれませんが、省電力や安さを求めるとこの解像度がベターなのだと思います。
3DMarkのスコアは271と控えめです。ゲームをする機種ではなく、通話、SNSなどをメインとする人向けです。しかし同価格帯の中では動作が軽く、もたつきもあまり気になりません。

福井県坂井市のハートピア春江で12月8日まで開催している 立体アート展Ⅱで A60 Pro を使ってみました。

まずは入り口を入ってすぐのところに展示されている、「サザエさん」の磯野家復元模型です。実際の見た目と撮影した画像の色合いはほぼ同じでした。
実際に動く「 カールじいさんの空飛ぶ家 」の模型です。劇中で描かれている室内の調度品もきちんと映っています。
すべて紙でできた花のパネルです。奥の方にあり光量が少なかったため、ざらつきが見えますね。
南極観測船宗谷の模型です。標準カメラアプリで撮影したのですが、周辺光量落ちが見られます。A60Proは得手不得手がはっきりしており、特定環境下でこの現象が出てくることがあります。
これは別の日に あわら市の「きららの丘」の写真です。晴天で光源が入らない状態がA60Proで一番撮影しやすいです。
何の変哲もないうどんです。飯テロとはいきませんが、青みがかるようなことはありません。
イオンモール小松の吹き抜け部分です。A60Proで撮影したなかで、このシーンが最も写りが良かったです。
到着したその日に無設定で撮ったJR芦原温泉駅です。暗闇にクレーンの赤色灯が浮かび上がっています。映えると言うより記録用カメラですね。
近所のイルミネーションです。色の偏りはなく蛍光灯や白熱電球よりLED光源が得意なようです。
モノクロモードです。赤・青・緑のどれかが暗くなる感じは有りませんでした。

上位機種とは異なりカメラの性能は控えめで、Blackviewの代名詞でもある防水防塵などのタスネス仕様も搭載されていません。カメラ性能をばっさりと抑えてしまい、対応周波数も少なめですがドコモ、ソフトバンクの基本的なバンドには対応しており、街中で使う分には大きく困ることはないと思われます。
しかし1万円ちょっとで技適あり・バッテリー大きめ・顔認証というのはコスパバツグンです。

格安機からの買い換えや、サブ機にはちょうど良い機種と言えます。
Blackview A60 Proが気になった方はチェックしてみてくださいね。