ActyGo望遠付きスマホレンズセット Amazon1位&日テレ「バゲット」登場の18倍望遠はどう映るのか?
こんにちはFLIP↗FLOPです。
最近は朝型になってきたので早朝の散歩に行くようになりました。
以前は気にもしなかった花や鳥を見てぱっとスマホで撮影するのですが、以前レビューさせていただいたAPLUS社のActyGoスマートフォン用レンズの望遠タイプが発売になりました。
今回はそちらのActyGo 18X望遠レンズ付きスマホレンズ4点セットのレビューです。
今回の撮影地は2018年国体のカヌースプリント会場でもある福井県あわら市の北潟湖です。
メインの望遠レンズは接眼部にアイカップがあり、iPhoneなどにはこれを外してクリップに装着します。
ポーチやスマホホルダー、フレキシブル三脚、レンズ一式とわりといっぱい入っています。
レンズは左から198°フィッシュアイ、0.63倍広角、マクロレンズです。Actygpoのマクロレンズは他社と違い極薄です。
Camre360というアプリに限られますがBluetoothリモコンが付属しています。動作はコイン電池です。
前回は桜の時期でしたが今回は湖畔でレンズの違いをて見てみましょう。まずはiPhone6に何も付けずに取った場合です。
見慣れた感じの画角ですね。
次が0.63倍広角です。端に行くと流れが見えますが、先ほどは見えなかった手すりや建物の側面が見えるようになりました。
これは言わずもがな魚眼です。198°と強烈な画角なので端の方はぐにゃりと曲がって面白い写真になります。
さてメインの望遠レンズですが、この写真のように望遠専用クリップに取り付けレンズ位置をスライドし調整します。
中ほどのところがピントリングで、ズームさせても全長が変わりません。
一眼レフ用レンズで言えば「インナーフォーカス」タイプですね。
1枚目がiPhoneにActyGo望遠レンズを装着したもの、2枚目がほぼ同じになるようにPENTAX K-5ⅡSに
TOKINA100-300を装着し200mm f/8 1/320秒で撮影したものです。
ActyGoは焦点が中央に集中しています。色味の違いなどは映像エンジンによるところが大きいですね。
では中央の解像度はどうなのか切り出してみてみましょう。
端の欄干は1本ずつきれいに見えており価格が何十倍もする一眼レフレンズにも負けていません。
また橋の下側の護岸ブロックの模様もきちんと見えています。ポスター印刷でなく自分や仲間で楽しむにはかなりいい線をいっているレンズではないでしょうか。
今度はぐっと近寄ってDOOGEE X60Lにマクロレンズを装着しました。
ActyGoマクロレンズの薄さを生かすと、光が当たる状態でここまで近寄ることができます。
通常のマクロレンズだと大きすぎるのでここまで寄った場合にはライトが必要ですが、そういった手間がないのがいいですね。
実際の写りは以前マクロレンズと同じく非常にシャープな写りです。
限界まで近寄ると花びらの上の朝露が非常にきれいで、下の方はいわゆる玉ボケになっています。やっぱりActyGoのマクロレンズは撮影していて楽しいですね。
私はあまり使う機会がないのですがフレキシブル三脚はリモコンと組み合わせて使うと、このようにセッティングしみんながのぞき込んだ状態で撮影できたりもします。
ということで今回はActyGo 18X望遠レンズ付きスマホレンズ4点セットのレビューでした。
広角や魚眼は主に仲間と一緒に写すとき、望遠は風景や動物などを写すときと用途は明確に違います。これまではスマートフォン用レンズセットの望遠というとオマケの意味合いが強かったですがここしばらく使ってみて、望遠の性能が高いと今まで見なかったものを撮影してみようかなと思うようになります。
バーストモードなどとうまく組み合わせれば、鳥や車など高速で動くものを捕らえることも可能です。
スマートフォン用のしっかりした望遠レンズを探しているという方は参考にしてみてください。
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