ActyGo セルカレンズ7点セット サクラも空もクリップレンズで
こんにちはFLIP↗FLOPです。
四季折々でいろいろなところに花が咲いていますが、それほど遠くに行かなくても見られるのが今回の被写体であるサクラのいいところかもしれません。
今回のActyGo セルカレンズ7点セットは、レビューするのにタイミングよくサクラが咲いていましたので、見頃の桜並木を撮影してきました。
製品を提供していただいたAPLUS社様に感謝いたします。
場所は福井県あわら市のレンゴー金津製紙工場グラウンドというところなのですが、競技かるたを題材にした漫画「ちはやふる」に出てくる場所のモデルでもあります。
ファンだから聖地巡礼というわけではなく、単に近所なだけなんですが、朝起きて散歩するにはちょうどいいです。
さて本題ですが、ActyGo セルカレンズ7点セットはイヤホンケースっぽいハードケースに収められて届きます。
クリップと確かに7つのレンズがそろっています。
分厚い2つが超広角レンズと魚眼レンズです。
中ほどの厚さのレンズが2倍望遠、カレイドスコープ、CPL(円偏光)フィルターです。
一番薄い2つは広角とマクロです。
ではまず2倍望遠レンズです。すべて同じポジションから撮影しています。
スマートフォンの標準レンズで撮影するよりも、比較的見た目に近い印象です。
使用するスマートフォンによってはケラレが発生しやすいです。
次は広角レンズです。この広角レンズはマクロに取り付けて使用します。
先ほどに比べ、ぐんと広く写ります。
次は中央がぼけてしまいましたが、超広角です。
広角と比べると黄色いちょうちんのもう一つ外側まで収めることができます。ただしすべてのピントをあわせるのはかなり難しいです。
これはいわずもがな魚眼レンズです。
これは正確に映すというよりも面白さを求めて使うものですね。
花を目の前に置けば遠近が極端に誇張されます。
枝や幹を入れると、あり得ない感じに湾曲して写ります。
次はわりと珍しいカレイドスコープです。万華鏡ですね。
うまく使わないと酔っ払いが見ている映像のようになってしまいますが、うまく使うと花が少ないときでも多く見せられます。
次はCPLフィルターです。偏光を効かせた下の写真は上に比べて青空が濃く、花びらもくっきりと写ります。
一眼レフを使っている人がこのフィルターを使うことが多いかもしれませんね。
スマートフォンは、薄いボディの中にセンサーとレンズを入れているので、アプリで加工できるとはいえやはり手間がかかります。
こういったクリップタイプのフィルターやレンズを使うことで簡単に効果を加えられるのは面白いですね。
ただし先ほどちょっと述べたように、使うスマートフォンによってケラレが発生します。また4:3よりも16:9と横長になるほどケラレが大きく入ります。このレンズをどのスマートフォンでもケラレなく使おうとするならインスタのように1:1のフォーマットで使うのがベストだと思います。
今後改善を期待する部分としては、外でぱっと開いても落ちないよう、付属のケースにもう一工夫あると使いやすいと思います。
さまざまな効果のレンズやフィルターがそろっているので、サクラが終わってもいろいろなシーンで使いたいと思います。
気になる方はチェックしてみてください。
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