HQBKiN M7 的を絞ったエントリークラスのドライブレコーダー
こんにちはFLIP↗FLOPです。
今回はHQBKiN M7 ドライブレコーダーです。
以前レビューした Q1は撮影中のズーム機能や360°回転機構などキャラクターの濃いモデルでしたが、
それに比べてM7はオーソドックスなフォルムで、ごちゃごちゃしたのがイヤだという人向けのベーシックモデルです。
製品の仕様
センサー SONY IMX323
レンズ 170°広角
感光度 2M イメージCMOS
録画形式 H.264 MOV
静止画形式 JPEG
Gセンサー
記録方式 ループ録画/間隔録画
スクリーン 2.7″ 16:9TFT LCD
動画解像度 最大FHD1080P 30fps
バッテリー ポリマー電池140mAh
本体はレンズ周りがシルバーメッキで目立つ感じのデザインです。
付属品は取扱説明書と吸盤マウント、USB給電ケーブル、シガーソケット給電ケーブルです。
モニターはかなり大きめで、ボタン類もこの手のドライブレコーダーの中では大きい部類で押しやすいです。
下部にはHDMIポート、microSDポート、リセット、マイクがあります。
上面には給電ポート、AV-OUTポート、電源ボタンとメニューボタンです。
マウント取り付けの溝はけっこう固めなので、ここが走行中に外れることはまずないでしょう。
シガーソケット給電ケーブルは先端を外してヒューズ交換ができるタイプです。
では映像を見ていきましょう。
動画のキャプチャに加え、1920×1080の解像度をブログ用に640×480に圧縮しているので画質はちょっと粗くなってしまっています。実際はもうちょっとキレイです。
逆光ですが横断歩道を渡るおばあちゃんがきちんと分かります。
このM7は最初に映像を見たときに白っぽいかなと思いましたが、逆光や日影でもなるべく明るくしようと処理が働くためそう感じるようです。
見栄えのする写真を撮ろうとするのではなく、状況をなるべく明るく撮りたいというドライブレコーダー本来の意図に沿っているといえます。
夕日が海に沈む直前です。
風景写真なら青空や夕日の彩度を上げたいところですが、ドライブレコーダーなので歩行者の服装などが分かるように撮影されています。
夜間は夕方ほど無理な処理を行わないようで、見た目に近い映像になります。
Gセンサーやループ録画、露出補正など基本的な機能は抑えつつ、万人が使うわけではない機能を省略することでシンプルな操作感になっています。
そういった意味では、前回のT2とは設計思想や目指すところが対極にある製品なのかもしれません。
畑に行く軽トラやセカンドカーにウン万円のなんて付けられないですが、サブ機で探している方は参考にしてみてください。
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