漢のARORY12倍スマホレンズ 重厚感あふれる金属ボディーレンズ

漢のARORY12倍スマホレンズ 重厚感あふれる金属ボディーレンズ

こんにちはFLIP↗FLOPです。

今回はARORY JPのスマホ用12倍望遠レンズです。

一眼レフの交換レンズも軽量化の波にあらがえず金属ボディーは少なくなりました。
しかしARORY 望遠レンズはフィルム全盛期を思い出させるかのような金属のカタマリ感がすごいです。
その辺も交えつつ見ていきましょう。

   

パッケージは非常にシンプルです。

望遠レンズとクリップ、クリニーニングクロスのセットです。

望遠レンズは金属削り出しなのか頭のてっぺんからつま先まで国鉄臭が金属感がムンムンします。
フォーカスリングにはすべり止めのパターンが施されており、この辺も樹脂製とは一線を画していますね。

前玉の方はインナーフォーカスとなっており、フォーカスリングを回しても全長が変化しません。

こちらはスマホに付ける後光の方ですね。クリップに付けなくてもなんとか単眼鏡として使えました。

クリップの方ですが、後玉に対して非常に大きいです。クリップだけはおそらく他の製品と共通化しているのだと思います。


このクリップ、内側に不可解なくぼみがあります。これは何かというと・・・

iPhoneに限らずデュアル・トリプルレンズの機種だとスマホレンズを付けても傾いてしまうことがあります。

しかしARORYのクリップのように中にくぼみがあると、8Plusのような形状でもカメラがくぼみにうまいこと収まるため失敗せず取り付けできます。

では外に出て撮影してきた画像を見てみましょう。まずは何も付けない場合です。
何の変哲も無い道なのでコメントも出てきません。

ARORY望遠レンズ装着時です。
先ほどは見えなかった奥のガードレールもしかり見えています。望遠なので圧縮効果はかなり出ます。

近所の柿畑です。これだけ見ると何か分かりませんね。

望遠レンズ装着時です。収穫期終わりの熟れた柿がよく分かります。
レンズの設計なのか周辺は流れますね。

寒くなり川に戻ってきた渡り鳥です。望遠は近づくと逃げる鳥を撮影するのにやっぱり便利です。

ということで今回はARORY 12倍 望遠レンズでした。
プラスチックのチープなレンズなど人前で使えるか!という人が持つと満足感の高そうな金属ボディーのインパクトが大きいです。
しかしクリップはなにげにマルチレンズ対応だったりと地味なところで便利です。

気になった方はチェックしてみてくださいね。