UMIDIGI A3 Pro エントリークラスでも必要十分のSIMフリースマホ

UMIDIGI A3 Pro エントリークラスでも必要十分のSIMフリースマホ

こんにちはFLIP↗FLOPです。

今回はエントリークラスながらBAND19にも対応し持ちやすく使いやすいUMIDIGI A3 Proです。
以前レビューしたZ2がUMIDIGIの中では高価格であるのに対し、A3 Proはエントリークラスを担当しています。

YouTube内のA3Proで撮った動画は保存形式を間違えて、エンコードして編集しているのでちょっと画質が落ちてしまいました。スミマセン・・・

   

製品の仕様
OS Android 8.1
SIMカード Nano SIM×2 Micro SD最大256GB
RAM3GB
ROM 16GB
CPU MT6739 1.5GHz
重量 192g
ディスプレイサイズ 5.7インチ
解像度 720×1512
アスペクト比 19:9
対応周波数
2G GSM 2 / 3 / 5 / 8
3G WCDMA 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
4G TDD-LTE 38 / 40/ 41
FDD-LTE 1/ 2 / 3 / 4 / 5 / 7 /8 /12 /13 /17 /19 /20 / 26 / 28A / 28B
アウトカメラ 1200万画素+500万画素
インカメラ 800万画素
ビデオ録画 1080p、720p、30fps
バッテリー 3300mAh

付属品は説明書、USB充電アダプター、USBケーブル、SIMピン、ソフトケースとなっており、Z2と同じですね。
指紋センサーはZ2が真円だったのに対しA3 Proは400mトラックのような形状です。
カメラは2眼タイプですがZ2とは違い、内側の方がメインカメラとなっています。この配置は比較的珍しいです。
充電端子はmicroUSBで、うれしいことにイヤホンジャックが残されています。USB-Cはイヤホンジャックなし、mciroUSBはイヤホンジャックありというルールでもあるんでしょうか。
ボタン配置はZ2と同じくすべて右側、SIMスロットは左側です。A3Proは幅がiPhone7や8と似た感じですが、実際に持ってみると厚みがあるため、iPhpne5SやSEを思い出させるような感触があります。
ノッチは角が丸くなっており、左側と右側の通知アイコンには干渉しません。しかしアプリによっては隠れてしまうこともあります。
Antutuスコアは46000台でした。エントリークラスでも4万を超えてくるようになり、ライトな使い方ならこれで十分といえます。

ではカメラについて見ていきましょう。すべて標準アプリで撮影し縮小しただけで調整はしていません。

すでに1枚目で何が何だか分からない写真ですが、改装が済んだ福井市足羽山動物園の新動物舎ハピジャンのナマケモノです。名前のとおり素晴らしいなまけっぷりです。
祖父がテレビを見たまま寝ている姿勢とそっくりで親近感を覚えます。
ナマケモノの生態はともかく、ちょうど日が差していたこともあり
毛の一本一本がしっかりと解像できています。
彩度は実際の見た目よりも抑え気味になっており、
うまく調整するとハイキーな写真を撮るのに良さそうです。
食べ物の写りはということで、誰でも想像しやすいマックのポテトをiPhone7と撮り比べました。
A3Proは比較的見た目に近く、無理な補正はないもののおいしそうです。
iPhone7はなんだか残飯感がありますね・・・
食べ物は明らかにA3Proに軍配が上がります。
次は雪がうっすらと積もった水田です。白い部分が多いためA3Proは露出を下げて写します。
雪をキレイにとはいきませんが、いいのか悪いのか北陸の冬を表現するにはピッタリです。
iPhone7は「雪をキレイに写したい」という心情をくみ取ったような明るさです。パッと見て万人受けするのはこちらの方でしょう。
ちょっと場所を変えてみました。明暗が混在する場面ですが、ここでもA3Proは露出が下がります。カメラ的にはこの動きは正解ですが、もっと明るく写したいという人の方が多いと思います。そういうときは標準カメラではなく露出を調整できるアプリを使う方がいいでしょう。
iPhone7はやはり雪を白く写してくれます。一方で刈り取られた稲などは紙細工みたいになってしまっており、拡大すると残念な感じです。
左下にごみが映り込んでますね。誰だよこんな所にサロ○パスの箱を捨てたのは・・・
夜のホームです。拡大するとノイズが見えますが、色に偏りはないので及第点といえるでしょう。
深夜の駅の階段です。こちらはZ2と比べてみましょう。
まずは以前にも掲載したZ2の写真です。
レンズが明るいのとどの場面でも明るく写そうと補正するため
深夜とは思えないほどさわやかです。
こちらがA3Proです。フォーカスやタッチ位置にもよりますが、
やはり露出を下げて写すのが傾向ですね。

A3Proはエントリースマホとはいえハードなことをしなければ普通に使えるスペックです
片手で持ちやすくZ2よりも指紋認証がスムーズでデカいのがイヤだという人にも使いやすく、生き物&ちょっと食べ物向きのカメラも面白いです

気になった方はチェックしてみてくださいね