HUNDA 電動ドリルドライバーセット

HUNDA 電動ドリルドライバーセット

こんにちはFLIP↗FLOPです。

今回はHUNDA POWER の販売するHUNDA 電動ドリルドライバーセット です。
12.8Vのバッテリーを使用するコードレスタイプなのでケーブルの煩わしがありません。また最初からドライバーやドリルのビットが付属しているので、ちょっと使いたいときに重宝します。

製品の仕様
質量 945g
穴あけ能力 ( 鉄工)10mm、(木工)20mm
ネジ締め能力 木ネジ 4.5mm(直径)×20mm(長さ)
MAXトルク (高速)8.3N・m、(低速)38N・m(ドリルポジション)
クラッチ  25+1段切替(1.0~6.0N・m)
回転数 (高速)0~1450min-1、(低速)0~450min-1
バッテリー 12.8V 3900mAh
充電時間 1時間
セット内容
1×電動ドライバー本体
2×バッテリー
1×充電器
1×収納ケース
1×ビット延長ダプター
7×六角ソケット(4/5/6/7/8/9/10mm)
8×延長精密ビット(PH1、PH2、PZ1、PZ2、H4、H5、T20、T25)
4×金属用ドリルビット(3/4/5/6mm)
4×木工用ドリルビット(4/5/6/8mm)
5×コンクリート用ドリルビット(4/5/6/8/10mm)
1×タイル用ドリルビット(6mm)
1×木工穴あけ用ドリルビット(20mm)
1×日本語説明書

HUNDA 電動ドリルドライバーセットは専用ケースに入っています。
使用後は毎回片付けるようにするとビットを紛失しません。
ドリルドライバー本体とバッテリー2個、充電アダプターです。
ビット類はソフトケースに収納されています。
ドライバー系や木工・金属・コンクリ・タイル用などのビットが入っています。

 

バッテリーは12.8Vで電圧は少し高めです。
トリガーや正転逆転切り替えスイッチは標準的です、トリガーはやや固めです。
チャックは軸径10mm程度までなら取り付けられます。
バッテリーは本体のグリップ部に差し込みます。
バッテリーには本体接続用の接点のほかにプラグ差し込み部があります。
HUNDA のバッテリーは充電ドックにセットするタイプではなく、バッテリーに直接プラグを差し込んで充電します。
意外な方法ですが、そのおかげで充電ドックのスペースが不要になりコンパクトさに貢献しています。

ドリルドライバーとインパクトドライバーの違いって分かりづらいですが、その違いを下の写真で見てみましょう。

同じネジを締めてみました。左がドリルドライバーで右がインパクトドライバーです。

ドリルドライバーは一定の抵抗が掛かるとクラッチが働きそれ以上締まらないようにします。
一方インパクトドライバーは一定の抵抗が掛かると内部のハンマーが働き、ガツンという衝撃でネジを強く締めていきます。
そのため慣れない人がインパクトドライバーでネジを締めると、ねじを締めすぎて食い込んでしまったりねじの頭をナメてしまいます。

さて以前レビューしたKoolertron スマートフォンビデオリグにNICEYRIGのベースプレートを取り付けたかったのですが、思った通りの位置にうまく来ない・・・

・・・穴がないならつくればいいじゃない。

というアントワネット的思考でネジ穴を開けることに。
位置をマーキングしておき、潤滑油をスプレーしつつ少し金属用ビットで小さめの穴を開けます。
片方を開け終わりました。この穴にタップを使ってネジを切っていきます。
もう片方も同じようにして開けてからネジを切っていきます。
これでベースプレートが理想の位置に取り付けられました。
今回の作業は、ねじを切る以外はすべて付属のビットでOKでした。

日曜大工が趣味という人はブランド工具をそろえるのも趣味のウチだと思います。
とはいえ、そこまでする気はないけどちょっとしたことに使いたいという用途ならHUNDA 電動ドリルドライバーセットのようなタイプである程度まかなえると思います。

またビットをバラで買うと結構高くつくのですが、初めから数種類ずつ入っているのもメリットです。
コードレスなので電源のないところでも使えるのも助かります。

HUNDA 電動ドリルドライバーや、ちょっと使うのに電動工具を探しているという方はチェックしてみてくださいね。