DOOGEE X10S バッテリー交換できる希少エントリースマホ
こんにちはFLIP↗FLOPです。
今回はちょっと面白そうなスマホを見つけたので少し触れてみたいと思います。
以前にDOOGEE X60Lをレビューしましたが、DOOGEEはアウトドア系のSシリーズ、ベゼルレスタイプのMixシリーズ、大容量バッテリーのBLシリーズ、デザイントレンドを命題とするYシリーズ、コスパに優れたXシリーズと5つのシリーズで展開しています。
今回のX10SはDOOGEEの現行機種の中で最も廉価なモデルで、日本ではもう出てくることがないポジションの機種です。
主な仕様は以下のとおりです。
CPU MT6580M Cortex-A7 1.3GHz
RAM 1GB
ROM 8GB
OS Andoroid 8.1 Oreo
対応周波数
2G: GSM:850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA:900/2100MHz
画面サイズ 5.0型
解像度 854×480
バッテリー 3360mAh
リアカメラ 500万画素 F2.8
フロントカメラ 200万画素 F2.8
RAM1GB、ROM8GBのエントリークラスとはいえアルミニウム合金を上手に使っており、数年前のキャリアスマホのような樹脂丸出し感は見当たりません。
カラーはゴールド、シルバー、ブラックのベーシックなラインナップです。
周波数を見て分かるとおり2G/3Gのみとなっており、4Gの整備されていない国や地域で使用することを想定したモデルです。
エントリースペックスマホならいくらでもありますが、日本で3Gのみの新モデルといえばNichePhone-Sぐらいでしょうか。アレはスマホではないですけどね。
日本では5Gの実証実験がスタートしたこともあり、新開発の3Gスマホというのはいよいよ希少種になりつつあります。
ディスプレーは解像度が854×480と控えめですが、パネルは5.0型IPSとなっておりちょっと使う程度なら大丈夫そうです。
バッテリーは現在では珍しく自分で交換ができるようになっています。容量は3360mAhと大きめでディスプレー解像度も低めなので長持ちするのが特徴です。
このスマホがターゲットとしている地域では、充電環境がそれほど整ってない場合も多く、バッテリーのリロードができて大容量というのは安心感があります。
OSはAndorid8.1を搭載しています。日本での販売はDDOOGEE公式ストアが手がけていますが、本国のサイトではAndroid Go となっており、出荷国に合わせて調整しているのかもしれません。
スマホのスペックはうなぎ登りのよう相を呈していますが、電話、SNS、といった基本機能の動作ラインがこのあたりなのかもしれません。
はじめてスマホではなく玄人向けのエントリースマホですが、日本だけを見ていては開発しないであろう3Gの最新モデルという希少さが面白い部分です。
気になった方はチェックしてみてくださいね。
-
前の記事
ジンバル Zhiyun Smooth 4 アンダー2万円でジンバルデビュー 2018.12.23
-
次の記事
LOMVUM電動ドライバーセット かゆいところに手が届く 2019.01.17