多彩なモードを搭載しながらコンパクト!Koolertron Bluetoothサウンドバー
こんにちはFLIP↗FLOPです。
今回は Koolertron から提供していただいた、USBスピーカーモードを搭載するKoolertronのBluetoothワイヤレスサウンドバーです。
サウンドバーとPCスピーカーのどちらにも使える絶妙なサイズで、自宅ではAndroidのTVBOXに接続し動画視聴用として半年ほど使っています。
幅1mもあるような巨大なサウンドバーを置くほどでもないし、ペラい液晶テレビやモニターの音を何とかしたいというケースにはちょうどいいスピーカーだと思います。
一般的なBluetoothスピーカーよりも接続モードが多いため、再生時に切り替えた際の挙動などはちょっと頭を使う部分もあります。今回はその辺も見ていきたいと思います。
製品の仕様
製品の仕様
外形寸法 40.5cm×6.7cm×6.6cm
製品重量 0.7キロ
スピーカー 40mm × 2
出力 5W × 2
インピーダンス 4Ω
応答周波数 100Hz -18KHz
入力モード USB-DAC、Bluetooth、AUX入力、MicroSD
電源 DC 5V
充電時間 3時間
連続再生時間(バッテリー駆動時) 4~6時間
バッテリー容量 2000mAh
Bluetoothバージョン 5.0
付属品 USB電源ケーブル、AUXケーブル、RCAケーブル、リモコン、マニュアル
外観
接続モードによる動作の違い
主電源とリモコンON/OFFに加え、BluetoothスピーカーにUSBスピーカーモードが搭載されたことで、使用中にケーブルを接続や電源の入切でアクティブになるモードが異なります。
下記はPCとUSB接続した場合、USB充電アダプターと接続した場合、何も接続せずバッテリー駆動で使用した場合のモードの挙動の違いです。
PCとUSB接続
- 主電源ON 主電源を切る前のモードに復帰
- 主電源OFF 主電源オフ
- リモコンON リモコンで電源を切る前のモードに復帰
- リモコンOFF 電源オフ
- PCとUSBケーブル接続 USB-DACモード
- PCからUSBケーブル取り外し AUXが接続されていてもBTモードへ移行
- AUXケーブル接続 AUXモード
- AUXケーブル抜く DACモード
- MicroSD挿入 DACモードを維持(PC側ではUSBドライブとして認識)
- MicroSD取り出し DACモードを維持
USB充電アダプターと接続
- 主電源ON 主電源を切る前のモードに復帰
- 主電源OFF 主電源オフ
- リモコンON リモコンで電源を切る前のモードに復帰
- リモコンOFF 電源オフ
- USB充電アダプタと接続 現在のモードを維持 (同時に充電)
- USB充電アダプタから取り外し 現在のモードを維持(バッテリー駆動)
- AUXケーブル接続 AUXモードに移行
- AUXケーブル抜く BTモードに移行
- MicroSD挿入 MicroSDを再生
- MicroSD取り出し MicroSDを挿入する直前のモードに復帰
バッテリー駆動
- 主電源ON 主電源を切る前のモードに復帰
- 主電源OFF 主電源オフ
- リモコンON リモコンで電源を切る前のモードに復帰
- リモコンOFF 電源オフ
- PCとUSBケーブル接続 USB-DACモードに移行
- PCからUSBケーブル取り外し AUXが接続されていてもBTモードへ移行
- USB充電アダプタと接続 現在のモードを維持 (同時に充電)
- USB充電アダプタから取り外し 現在のモードを維持(バッテリー駆動)
- AUXケーブル接続 AUXモードに移行
- AUXケーブル抜く BTモードに移行
- MicroSD挿入 MicroSDを再生
- MicroSD取り出し MicroSDを挿入する直前のモードに復帰
Bluetoothスピーカーのほとんどがそうであるように、Bluetooth使用時にケーブルを接続するとそちらを優先するようになっています。そのためケーブルが傷んでいたり差し込みが甘かったりすると有線モードと無線モードが切り替わります。
当然ですがスピーカー側の問題ではなく接続する機器やケーブル側の問題なので、何もしてないのに切り替わるような場合はケーブルを交換したり接点にごみが詰まってないか確認しましょう。
ケーブルを抜くと直前のモードに戻ります。MicroSDとAUX、USBスピーカーモードの多くのモードを搭載しているため、最初のうちはちょっと戸惑うかもしれません。
商品ページに「バッテリーの寿命を伸ばすために、充電しながら使用しないで下さい 」という文言がありますが、これは使用禁止を表しているわけではありません
スマートフォンを充電しながら使っていると、本体やバッテリーが非常に熱くなり内蔵バッテリーの寿命が早くなるのは一般常識です。寝るときに充電して朝起きるまでつなぎっぱなしというのも寿命を縮める原因というのも周知の事実ですね
しかし「長く使いたいなら、できるだけ充電しながらの使用は控えてね」と進めるだけで絶対禁止ではありません。
これは電池というシステムを使っている限り回避できないことですし、一から十まで教えてもらわなければイヤだという前に、ユーザーが知識を持ち配慮すべきことです。
Koolertronのスピーカーも、メーカー側としては末永く使ってほしいとの思いから、「長く使うコツ」という意味合いでわざわざ記載しているとのことでした。PL法やいろいろな可能性を想定し、こうやって書いてくれているのは親切だと思います。
後半は話がそれましたが、ノートPCにブリッジさせて使えるというピンポイントの特徴があります。
音質は当然PC内蔵スピーカーとは雲泥の差です。本格的なシアターサウンドバーと比べれば低音などは控えめですが、場所がない、楽に移動させたいなど条件に合えば使いやすいスピーカーです。
気になった方はチェックしてみてくださいね。
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