小型で使いやすいモバイルバッテリー Poweradd EnergyCell 5000

小型で使いやすいモバイルバッテリー Poweradd EnergyCell 5000

こんにちはFLIP↗FLOPです。

今回はPoweraddの 超小型モバイルバッテリー EnergyCell 5000です。

同社の 73000mAhポータブル電源を昨年レビューしましたが、今回はその真逆ともいえる最小サイズのモバイルバッテリーです。

今回はメーカーより製品をご提供いただいてのレビューとなります。メーカー様には感謝申し上げます。

       

製品の仕様
電源 リチウムイオン電池
容量 5000mAh/18.5Wh
入力 Micro USB 5V/2A
出力 USB 5V/2.4A
外形寸法 110×27×27 mm
質量 99g

見慣れた感じの紙パッケージに入っています。
付属品は充電ケーブルとポーチです。
あまりごちゃごちゃ入ってないのが個人的には好印象ですね。
出力はUSB、EnergyCellへの充電はMicro USBです。入出力はここに集約されています。
もう一方の端には仕様や法的情報が印字されています。当然PSEマークも取得しています。

法改正によりPSEマークがなければ国内では販売できなくなりましたが、Poweraddは以前から販売製品には取得しており、このあたりの安心感が違います。

付属のケーブルにはPoweraddのロゴが入っています。
ケーブルはわりと太めなのでロスは少ないです。
iPhone7Plusとサイズを比較してみました。確かにEnergyCellは小さいです。

このサイズ感はどこかで見た気がするなと思ったら、5000円をすべて100円硬貨に両替したときにパッケージされたのとそっくりです。
もしかして容量5000mAhと5000円(100円硬貨×50)と掛けている?

小型ですがiPhoneにもしっかり充電できます。ケーブルが長いとロスしやすいのでbitFireの充電ケーブルのようにできるだけ短いタイプが望ましいです。
EnergyCellには画像のようにサークルインジケーターが一つあるだけなので、充電・給電はすべてここで確認します。インジケーターランプは25%刻みなのでパッと見て残量が分かります。
MicroUSB端子のUMIDIGI A3 Proを充電してみました。出力は最大1780mAh、平均で1760mAh出ており最大2Amazonにかなり近いです。
USB-Cの UMIDIGI Z2 Update Editionでも測定してみました。スタートは440mAhで不安だったんですが、10秒ほどで1760mAhまで上がり、その後も平均して1750mAhの出力がありました。

廉価なモバイルバッテリーだと1300mAhが出ればいい方で、下手すると1000前後しか出ないものもあります。しかしモバイルバッテリーやポータブル電源などをメインとするPoweraddだけあり、小型タイプであっても性能はしっかりとしています。

5000mAhなので、ゲーム廃人でなければ1日ならこれでまかなえます。
20000mAhクラスは安心感がありますが、カバンに入れているとずっしりと重いんですよね。

スマホも日に日に巨大化していくのにモバイルバッテリーバッテリーまで大きくなってはたまりません。
少しでも軽くしたいならEnergyCellは賢い選択肢だと思います。
Poweraddの売れ筋商品はレビュー数が3000件を超えるものもあり、メディアでも取り上げられるぐらいシェアを大きくしています。
Poweraddのモバイルバッテリーが気になった方はチェックしてみてくださいね。