レーザー距離計or 懐中電灯の2モデルBlackview BV9300!

レーザー距離計or 懐中電灯の2モデルBlackview BV9300!

こんにちはFLIPFLOPです。

今回は情報解禁となったBlackviewの新機種BV9300の紹介です。

Blackviewの上位機種は毎回面白い機能を採用しています。
BV9300はなんとレーザー距離計モデルと懐中電灯モデルの2種類の販売を開始しました。

加えてソフトウェア部分にもかなり手を入れ、リソースマネジメントなどの新機能も登場しています。

レーザー距離計モデルと懐中電灯モデルは基本仕様は同じです。

ディスプレーは大きめの6.7型で前面カメラはパンチホール、解像度は1080×2388p、CORNING GORILLA GLASS 5で保護性能も万全です。

背面は2つの大きなレンズが目立ちます。基本的なデザインはBVシリーズのDNAを引き継いでいますね。

基本性能

全部紹介するとキリがないので主要な機能を見ていきましょう。


プロセッサーはMediatek Helio G99、Antutuスコアは353,283。
RAMは12GB+9GBの拡張に対応。RAM拡張は2022年後半からBlackviewが積極的に採用している技術ですね。
ストレージが0になるまで使う人はいないでしょうし、ストレージから引っ張ってくるのは無駄がないと言えます。
ストレージは256GBで1TB microSDの拡張に対応しています。


バッテリーは化け物クラスの15080mAhです。スタンバイは最大76日!!
ラギッドフォンのいい意味でぶっ飛んだバッテリー容量はたまらないです。


ディスプレーのリフレッシュレートは120Hzになりました。
当然ながらグローブモードにも対応。高性能な現場スマホという変態仕様にときめきます。

レーザー距離計モデル


まずはなんといっても40mまで測定できるレーザー距離計です。
端末上部のレーザー照射口から測距用レーザーを照射し物体までの距離を測定できます。
単に距離を測るだけでなく、2回測距で面積、3回測距で体積を算出できます。

現場での測距以外にもアウトドアや撮影前の下調べにも使えるようです。
画像では火事の避難経路測定に使ってますが、それより早く逃げた方がいいんじゃないですかね…

個人的には電気工事でVVFケーブルや配線モールを準備する際に活躍しそうです。

懐中電灯モデル

BV9300はレーザー距離計モデルの他に懐中電灯モデルも用意されています。
普通のスマホはカメラの横にあるLEDフラッシュを懐中電灯がわりに使いますがBV9300はそんなものじゃない。
100lmの専用LEDをわざわざ上部に配置する力の入れようです。

本体の極大バッテリーを生かし59時間の連続点灯が可能です。

ガチの懐中電灯といえばOUKITELが背面端子に取り付けるタイプを一時期オプションで出していましたが結局実物を見る機会はありませんでした。


もう一つの目玉は15080mAh、5ケタのバッテリー容量です。
待ち受け時間は1828時間(76日)と最早よくわからないぐらいの数字です。
もちろんリバースチャージによる他デバイスの充電もOKです。


リアカメラは5000万画素SAMSUNG ISOCELL JN1を搭載。ArcSoftと協力し各モードでの画像処理のレベルアップを図っています。

サブレンズは800万画素の120度超広角と1cmマクロ撮影が可能。
水に突っ込んでの水中モード撮影もできるので、水の中の生き物観察にも使えます。

防水防塵レベルはIP-68&IP69K、MIL-STD-810Hに準拠。
以前Blackview BL6600 Pro 5Gを凍らせたことがありましたが、その後何事もなかったかのように使えています。BV9300も同様の堅牢性だと思います。

対応周波数は同社としては最も多く、LTEは1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/30/66/B34/38/39/40/41をサポートしています。
日本導入時もほぼこのままだと思いますので電波がなくて困るというシーンは少なそうですね。


Aliexpressは既に商品ページがあり、早く欲しい人はグローバル版を購入するのも手です。
販売ページ https://s.click.aliexpress.com/e/_oCVOrdH

ということで今回はBlackviewのBV9300の紹介でした。

日本での販売開始が待ち遠しいぶっ飛んだスマホが気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。